はしもとクリニック経堂について

ごあいさつ
これまで、さまざまな障害に対するリハビリテーションに関わってきましたが、すべての方が、必ずしも元の機能を回復できるわけではありません。元の機能が回復しなくても、退院されて生き生きと社会生活を営んでおられる患者さんと接していると、リハビリテーションの意義とは、機能よりも尊厳を回復することにあるのだと感じずにはいられません。
リハビリテーションの最終的な目標は、何かがうまくできない患者さんに対して厳しい訓練を行うことではなく、患者さんの心身が示すさまざまな特徴を、いかに周囲が受け入れるか、どのように折り合いをつけるか、精神的成長ができるかという課程そのものではないかと思います。
これまで長年、様々なリハビリテーション診療に関わってきた経験を生かして、当クリニックでは、患者さん、ご家族と常に顔の見える関係を構築し、本当の意味でのリハビリテーションを実現できるようにしたいと考えています。
プロフィール
院長 橋本圭司経歴
- 1998年 東京慈恵会医科大学卒業
- 1998年 東京慈恵会医科大学附属第三病院研修医
- 1999年 東京都リハビリテーション病院 リハビリテーション科医員
- 2000年 神奈川リハビリテーション病院リハビリテーション科医員
- 2004年 東京医科歯科大学難治疾患研究所被害行動学研究部門助手
- 2005年 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座助教
- 2007年 東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門准教授
- 2008年 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座講師
- 2009年 国立成育医療研究センターリハビリテーション科医長
- 2011年 国立成育医療研究センター発達評価センター長
- 2013年 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座准教授 (併任)
- 2013年 国立成育医療研究センター医療安全管理室長
- 2016年 はしもとクリニック経堂院長
- 2017年 千葉大学予防医学センター客員教授
- 2020年 昭和大学医学部リハビリテーション医学講座兼任講師
資格
- 医学博士
- リハビリテーション科専門医・指導医
- 身体障害者福祉法第15条指定医
- 義肢装具等適合判定医
- 難病指定医
専門分野
- リハビリテーション医学、高次脳機能障害、神経外傷、神経発達症
学会活動など
- 日本リハビリテーション医学会、日本高次脳機能障害学会、日本小児科学会、日本小児神経学会
- 独立研究開発法人 国立成育医療研究センター 非常勤医員
-
社会保障審議会統計分科会 生活機能分類専門委員会 専門委員
-
日本WHO国際統計分類協力センター 運営会議構成員
- 社会福祉法人 世田谷ボランティア協会 ケアセンターふらっと嘱託医
- 社会福祉法人泉会 岡本福祉作業ホーム玉堤分場 嘱託医
- NPO法人脳外傷友の会ナナ クラブハウスすてっぷなな 嘱託医
- 上智大学大学院 言語聴覚研究コース 非常勤講師
- 医学書院「総合リハビリテーション」編集委員
橋本素子
資格
- 公認心理師
- 臨床心理士
- トリプルP前向き子育てプログラムファシリテーター
- タクティール®ケア認定資格
- NPO法人ADDS認定初級ABAセラピスト