1.病気、障害への認識を持とう!、2.認識を現実的に高める!!!

台詞

1.病気、障害への認識を持とう!

Dr.ハシモト「ぜひともカケルくんに持っていただきたいものが…」
「ご本人の病気に対する…認識です!」
(表)
病気への認識
絵夢「“病識”とも言いますわ!」
ママ「病気への認識…“病識”…」

Dr.ハシモト「これは…入院中ではないかもしれませんが」
「脳を損傷すると…自分の問題を理解できず…常に問題は自分以外にあると考えがちです。」
ママ「カケルちゃん」

ママ「あなたは病気なのよー!」
カケル「ママ…ひどい!」
状況を自分のこと…とは考えません。

Dr.ハシモト「ひどい時は訓練や治療を拒否しますから」
「…本当にー…」

2.認識を現実感に高める!!!

Dr.ハシモト「現実感…大事です…」
(表)
現実感地の距離のポイント
・自分は何でもできる!と思っているのに周囲は思っていない
・病気の前と何も変わらない
・障害を否定する
・治療や訓練を否定する
・問題の原因は自分でなく他人
・出来っこないのに、1人で何でもやろうとする。
・本人と周囲の間に信頼

Dr.ハシモト「ご自身が思っていることと…」
「周囲が感じていることは同じではない…ということ…」

Dr.ハシモト「自分を認識することができない…それが高次脳機能障害だから…」
「『〇〇が』『できない』ではなく『できる』を伸ばすこと…それが大事なんです」

ママ「やります!カケルちゃんが現実感を取り戻すなら!」
パパ「伸ばします!カケルくんの『できる』ことを!」