高次脳機能障害とは?

高次脳機能障害とは

脳卒中や交通事故などによる脳の損傷が原因で、脳の機能のうち、言語や記憶、注意、情緒といった認知機能に起こる障害を高次脳機能障害と言います。注意が散漫になる、怒りっぽくなる、記憶が悪くなる、段取りが悪くなる、などの症状があり、全国に50万人くらいと推定されています。

高次脳機能障害の発症の原因は、8割が脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害)、1割が交通事故などの脳外傷によるものです。その他にも 脳炎、窒息や心筋梗塞から起こる低酸素脳症、脳腫瘍、てんかん、正常圧水頭症、パーキンソン病などによる脳の損傷から発症することもあります。

高次脳機能障害の症状

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小児の高次脳機能障害

小児の高次脳機能障害の原因は、急性脳症、頭部外傷、低酸素脳症、脳血管障害、脳腫瘍など多岐にわたります。発達障害との鑑別が難しいことが特徴です。

  •  友だちとの関係づくりが難しい
  • 思考の柔軟性に欠ける
  • コミュニケーションが苦手である
  • 学習上の困難を抱えている
  • 注意が続かない
  • 自己制御が苦手である
  • 感覚の感受性が特別である
  • 興味の偏りがある
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